エネルギーのポジション

私たちは犬・猫、牛・馬、松・梅、エビ・カニといったようなものが無意識にペアとして使っているが、これらは実は陰・陽のペアなのである。

猫、馬、梅、カニといった陽のグループは活動的。反対に犬、牛、松、エビといった陰のグループはそれほど活動的でもない。自動車などの工業製品も、タイヤなどの稼働部を陽の物質で、フレームなどの固定部を陰の物質で構成すると良いとされる。人間においては、生命エネルギーが陽で、肉体が陰。フィシーヒーリングでは生命エネルギーの修復に必要な陽のエネルギーを送るだけではなく、肉体の回復・成長に必要な陰のエネルギーも送っているのである。

「梅干し」の梅、真ん丸の猫のように陽の形状は丸っこい。針のような松の葉のように陰の形状は細長い。
松林のように松はアルカリ性ゆえ海辺のポジションを好むが、梅は好まない。
また、蔵の地下に貯蔵するワイン、海底に生息するエビといったように陰は深いポジションを好み、日本酒、沢蟹のように陽はそうではない。このように陰陽の性質を十分に活かすためにはポジションも重要なのである。現実世界における物質的な富の獲得、精神世界における悟りといった目的に応じて必要なエネルギーを生み出すポジションもしかり。

良質なエネルギーをお届け出来るよう研究しているのである。