意識体とエネルギーの誤解

世間的には、幽霊には足がないことになっている。しかし、これは、幽霊を見た人の発言を鵜呑みにしただけにすぎない誤解である。殆どの人は幽霊をみることができないので、幽霊を見た霊感のある人の言葉を信じるしかないが、霊感のレベルについて見落としがある。霊が見えないが聞こえる人や、霊が見えるが一部しか見えない人など様々なレベルの違いがあるのだ。レベルの高い霊感のある方がおっしゃるには、足まで見えるだけではない。幽霊と目があってしまい、幽霊自体が驚いてしまうとのこと。人間にはどうせ気付いてもらえないと思いつづけていたのだろうから、決してありえない話ではなさそうである。

さて、幽霊も意識体であるが、陰陽師の式神や、祈祷師などが使うキツネなどの眷属や低級霊なども意識体の一種である。人間世界の合意形成や信頼関係を壊そうという意思を持って活動するのであるが、陰陽師や祈祷師などが定期的に送ってくることがあるので特に厄介なのである。

一方で、フィシーヒーリングで扱うのはエネルギーである。目には見えないのは意識体と同じであるが、意思を持たない。その時点で、傷んでいる生命エネルギーを修復させることはできるが、エネルギー供給を止めると、それ以降の日常生活におけるストレスや周囲からの嫉妬などで傷んでしまった生命エネルギーを修復させることができない。どうやら、このことが誤解されているようだ。まるで、年に一度しか参拝されない神様への神頼みのように。